1.当セミナーの目的
見付天神裸祭を当地の大事な文化と捉え、
多角的立場からの分析を試みると共に、
地元に伝わる諸説話を収集し研究することにより、
この祭に対する理解を深めることを目的とします。
2.当セミナーの前提とするもの
日本には大小無数の神社・お宮があり、
その数だけお祭もあることになります。
しかし、どこの祭を見ても個性豊かで、
同じ祭は二つとしてないと言われています。
しかし、一見バラエティに富んだこれらの祭ですが、
飾りの部分を取り払った骨格の部分は、日本の文化としての共通した特色を備えているのではないかと思います。そして、日本の文化自体、アジアを初めとする世界各地の文化と無関係でないことは、先人諸氏の研究の成果として認められています。
そこで、興味の対象を見付天神裸祭の一つのみに止めることなく、視野を広くし、諸々の情報を集め、知識・記録を蓄積することこそ、裸祭の本質に迫る最適の方法と考えます。
このセミナーで取り上げたものは、上記の前提を基にした一考察であり、
博識諸兄のご教授・ご指導を賜りたくお願い申し上げると共に、
皆様の今後の更なるご研究を期待致します。
また、このセミナーを企画していただいた
裸祭実行委員会青年部会の方々には、心より感謝申し上げる次第です。
1998.11.22 編者 後藤敏完
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