我が人生の茨道
- 農家に育った少年時代
- 希望を胸に台湾へ
- 鳳山農場
- 陸軍入隊
- 凍土満州
- バシー海峡春景色
- 捕虜生活
- 米兵との友情
- 復員
- 帰郷、結婚、そして今
著者略歴
- 著者・戸塚武は、大正10年5月25日、旧磐田郡田原村西島(現磐田市西島)に、鈴木勝吉の三男として生まれる。
- 静岡県立中泉農学校(現磐田農業高等学校)卒業(旧制42回)後、台湾合同鳳梨株式会社へ入社、初任地は鳳山農場
- 台北勤務時代に陸軍に応召、名古屋歩兵13部隊に入隊し満州、フィリピンを転戦。マニラで終戦を迎え、米軍の捕虜となる。
- 復員後、磐田市見付の戸塚家へ婿入りし、家業に精を出す。
- 長年、見付天神裸祭の腰蓑の製造販売を続け、地域文化の伝承に貢献する。
- 平成29年9月16日永眠。享年96歳。