Amit Roy

 

 


 アミット・ロイ /Amit Roy について

 マスコミ報道抜粋

 コンサート活動

 CD

  銀の旋律へ


主奏者 アミット・ロイ Amit Roy について

1959年、ラヴィ・シャンカルをはじめ、 著名な演奏家に優れた楽器を提供してきた、 シタール制作者として名高いヒレン・ロイの息子としてカルカッタに生まれる。 幼少の頃から父に音楽を学んだ。 後に、サントーシュ・ベナルジー師に師事、 さらに国際的に活躍したシタールの巨匠、 故パンディット ・ニキル・ベナルジー師の元で研鑽を積んだ。 1978年から氏の亡くなる1987年まで、 師のそばで生活しながら学ぶという伝統的な音楽訓練を受ける。

現在は、アンナプル・デヴィ師に師事している。 アーラープ(ソロ部分)では、彼の音楽性がよく現れ、 師ニキル・ベナルジーを髣髴させる演奏にインドのマスコミは高い評価を与え、 ”銀のように輝く旋律”と評した。ここ数年は、 インドのみならず日本や欧米で旺盛な演奏活動を続けている。

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マスコミ報道抜粋

◎アミット・ロイは、今回の演奏曲ラーガ・ヤマンにおいて、 真の表現とは何かをわれわれに示してくれた。 特にアーラープとジョール(訳注:タブラーの入らないソロの部分)では、 時には思いもかけない旋律を提示しながら、 低音域の表現に卓越した感性を示した。

――ザ・ステイツマン紙

◎アミットのリサイタルは、まさに彼の師故バンディット・ニキル・ベナルジーをわれわれに思い起こさせた。

――ジュガンタール紙

◎彼のアーラープとジョールは、彼のリサイタルの特筆すべきハイライトであった。その流れる様な旋律、(ラーガのもつ)適格でかつ感情表現は特に素晴らしい。

――ザ・テレグラフ紙

◎この若い才能がもつ主要な魅力は、アーラープにおける確固とした旋律創造の独自性である。又、ガット(打楽器とのセッション部分)での巧みな解決方法と旋律表現においても卓越した才能を示している。

――デーシュ紙

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日本での主なコンサート活動

 

・「美術館コンサート」/倉敷市立美術館、ふくやま美術館、高松市立美術館/1991

・「アミット・ロイ リサイタル」/伊丹アイフォニックホール/1992.5

・「アジアの音楽シリーズvol.9」/神戸ジーベックホール/1992.8

・「アミット・ロイ コンサートツアー」

石川県・小松市、松任市、根上町、加賀市、鳥取県・大山町、西伯町、島根県・八雲村、隠岐、北九州市、名古屋市、青森県・七戸、広島県・みろくの里/1993.5〜6

・「アジアの音楽シリーズvol.11」/神戸ジーベックホール/1993.7

・「インド古典音楽・即興の芸術」/愛知県芸術文化センター/1993.7

・「アジアの音楽シリーズvol.12」/神戸ジーベックホール/1992.10

・「大谷大学同窓会記念コンサート」/広島市/1993.10

・「甲崎澄彦とめぐる世界の音楽の旅」/鹿児島県・鹿屋市/1993.11

・「第5回TIAフェスティバル」/豊田市民文化会館/1993.11

・「蓮如上人遠忌法要演奏」/奈良・専念寺/1994.4

・「インド音楽と真言声明」/河内長野市・ラブリーホール/1994.8

・「アミット・ロイ リサイタル」/奈良・専念寺/1994.10

・「インドの芸術」/神戸・須磨友が丘高校特別授業/1994.10

・「アミット・ロイ リサイタル」/1994.10

・「アミット・ロイ コンサートツアー」

倉敷市、三重県・青山高原、山形県・南陽市、足利市、横浜市、神戸市/1994.10

・「アミット・ロイ リサイタル」/愛知県下浄土真宗12ヶ寺/1995.5

・「アミット・ロイ リサイタル」/名古屋市芸創センター/1995.9

・「今池まつり記念公演」/名古屋市/1995.9

    • 「ジーベック・オールナイトコンサート」/神戸・ジーベックホール/1995.6

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発表したCD

「銀の旋律」(CD-NET,1990)

「アミット・ロイ/シタールの旋律/朝のラーガ」(ANANT RECA, 1995)

「夢〜サラスヴァティーの眠り〜」(APOLLON、1995)

「風〜ガンジスの流れ〜」(APOLLON、1995)

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