日印友好会館建設にあたりて


 私は、柔道マンが海外旅行の時、柔道と無関係で旅をすることは出来ぬということを、学会旅行などで知らされました。

 三浦君がインド旅行中、多くの男女の柔道愛好者が畳もない所で柔道に励んでいる姿を目の当たりにした時、これは何とかしてやらねばならぬと思った心情は身にしみるようによく理解できます。

三浦君の4年がかりの努力で、日印友好協会設立に成功したのを機に、彼の悲願である「日本、インド友好会館」をインド北部パンジャブ州アムリツァル市に建設させてやりたいものであります。これにより、8億のインド人の強く求めている「日本の心」を紹介し、また、同市は東洋より中近東に向かって扇の要のような地点でもありますので、新たなる日本文化拡張の拠点ともなりましょう。我々は微力ではありますが、彼の仕事に協力できれば幸いであります。



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日印友好協会
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